還元率だけを見ているのではダメ!
クレジットカードのポイントを貯めるなら、還元率は高いに越したことはありません!
ですが、還元率が全てではないので、クレジットカードを選ぶ際にそこばかり注意していてもダメ。
では、ポイントを貯めるうえでクレジットカードのどこを注意して見ると良いのでしょうか?
今回は、クレジットカードのその点について解説するのでご覧ください!
クレジットカードのここを注意して比較しよう!
ポイントを賢く貯めるなら、還元率+最低でも以下の4つを比較すべきです!
- チェック①:与えられるポイントの算出方法
- チェック②:還元率が上がるサービス
- チェック③:有効期限
- チェック④:交換に必要な最低ライン
これらはポイントを効率良く貯めるうえでとても重要であり、またクレジットカードによって性能が異なります。
では早速、上記を項目をなぜ比較するべきか確認していきましょう!
チェック①:与えられるポイントの算出方法
ポイントの付与は、基本的に「クレジットカードの利用額」に応じて算出され与えられます。
この算出方法はクレジットカードによって違っており、これを知ることが実はポイントを効率良く貯めるための一歩です!
算出方法で見るべき点は以下の3つ。
- 利用額の幾ら毎に1ポイントが付与されるのか。
- 付与するポイントの計算はいつ行われるのか。
- 消費税分は計算に含まれるのか。
利用額の幾ら毎に1ポイントが付与されるのか
「利用額の幾ら毎に1ポイントが貰えるか」の確認は注意しましょう。
これにより、貰えるポイント数に大きな差が出ることもあるので、注意が必要です。
例えば、クレジットカードでは主に「100円」もしくは「1,000円」の利用額毎に1ポイントが付与されることが多いのですが、仮に利用額が900円の場合だとポイントの付与は以下のようになります。
- 100円毎:9ポイント付与
- 1,000円毎:0ポイント付与
クレジットカードは、コンビニ等でも利用できます。
コンビニでは1,000円に満たない買い物をする方も多いでしょうから、そういった決済のときに後者のクレジットカードを使用していてはポイントが貯まりません!
「1,000円毎」のクレジットカードでは、こうした端数の取りこぼしが塵も積もって、知らない間に大きな損失となっているかも知れないので注意が必要です。
付与するポイントの計算はいつ行われるのか
先ほど、「1,000円毎」のクレジットカードだと損をすると伝えましたが、必ずしもそうとは限りません。
というのも、「利用額に応じてポイントを付与する」というそのタイミングによっては、あまり損をしないからです。
実は、クレジットカードのポイントが付与されるタイミングは以下の2通りあります。
- 会計の度に計算
- 一定期間の利用額をまとめて計算(大抵1ヶ月分)
前者のように、会計の度にポイント付与の計算が行われるクレジットカードであれば、1,000円毎に付与されるクレジットカードでは損失が大きいです。
しかし、後者のように「一定期間内の利用額をまとめて計算」というのであれば、損失となるのは1ポイントに満たない分の端数(0円~999円)だけなので、大きな損失を避けられます。
反対に、「100円毎」のクレジットカードには会計の度に計算というものも多いので注意が必要です。
ポイントを効率良く貯めるなら、貰えるポイントの計算方法が「一定期間の利用額をまとめて」というクレジットカードを選ぶよう注意しましょう!
消費税分は計算に含まれるのか
買い物をすると、商品の金額にプラスされて計算される消費税。
これもポイントの計算に含まれるクレジットカードがおすすめです!
取りこぼしを防ぐだけでなく、こうした消費税もポイントの算出に含まれるクレジットカードか注意してみておくことも、ポイントを効率良く貯めるうえで重要です。
チェック②:還元率が上がるサービス
ある特定の条件を満たす場合、還元率がアップするサービスが備わっているクレジットカードがあります!
そのサービスを駆使すれば、還元率が5倍や10倍といった通常ではありえない還元率が実現することもあるので、クレジットカードを選ぶときはどのような上昇サービスが備わっているか注意して見ましょう。
サービスはクレジットカードにもよりますが、以下のような内容となっていることが多いです。
- ケース①:年間利用額によって翌年の還元率が上昇
- ケース②:特定のお店で買い物をするときに上昇
- ケース③:入会日から数ヶ月の間は上昇
- ケース④:海外で利用する際に上昇
サービスは他にも色々とあるので、ぜひ注意して見てみてください!
チェック③:有効期限
ポイントには、有効期限があります。
それを過ぎてしまうと、貯めていたポイントが失効してしまうので注意が必要です。
ただ、有効期限にも色々と種類があり、どのような有効期限が設けられているかはクレジットカードによって異なります。
- タイプ①:獲得月から数える
- タイプ②:獲得月が更新される
- タイプ③:永久に失効しない
有効期限については、こちらで詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
チェック④:交換に必要な最低ライン
ポイントは貯めることで終わりではなく、貯めた後に使わなければ意味がありません。
そのため、ポイントはどれくらい貯めたら消費できるのか、その最低ラインには注意しなくてはいけません。
例えば、1,000円毎に1ポイント貯まるクレジットカードだとして、交換の最低ラインが1,000ポイントだったとしましょう。
1,000ポイント貯めるには「1,000円×1,000ポイント=1,000,000円」の利用額が必要になります。
仮に、クレジットカードで毎月30,000円の買い物をする利用者が居たとすると、100万円に達するまでには33ヶ月掛かります。
その方が、ポイントの有効期限が2年のクレジットカードを使っていた場合、ポイントによる恩恵を全く受けれません!
そのため、交換に必要な最低ラインを注意して見ておく必要があるのです。
クレジットカードにもよりますが、最低ラインは1ポイントからのものもあるので、あまり買い物をしない方はそういったクレジットカードを選ぶと良いですね!
クレジットカードのポイントを賢く貯めよう!
効率良くポイントを選ぶなら、今回の注意点はできる限り見ておくことをおすすめします。
しかし、なかなか難しいところもあるので、そう思った方は以下の記事をご覧ください!
こちらの記事では、当サイトが厳選したクレジットカードを紹介しています。
どのような方にもおすすめできるポイントが貯まりやすいクレジットカードを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!